いつか自分も英語がはなせるようになりたい!
学生時代は英語に興味を持っていなかった人でも、どこかのタイミングで
英語に憧れを抱いて英語の勉強を始める人は少なくないと思います。
実際、私も学生時代は英語に興味が無かったものの、次第に英語に興味を持ち今ではカナダで生活をしています。
職業柄、留学やワーホリを考えている人とお話をする機会が多くありますが、
お話をしている中で「長い期間勉強して、沢山の英単語を覚えればいつか英語が話せるようになる」そう考えている人が実に多くいます。
でも、本当に長い期間勉強して、沢山の英単語を覚えればあなたが望む英語が話せるいつかが来るのでしょうか?そしてその「いつか」はいったいいつなのでしょうか?
現実を見てみましょう!
既に高校生、大学生、社会人になっている日本人であれば、中学から高校の6年間は英語が必須科目になっていますよね。そして、この6年で約720時間が英語の授業に使われていると言われています。
この6年で私たちは英単語に英文法の暗記をメインに英語を学びますが、
一般の日本人であれば残念ながらこの6年間で英語が話せるようになる人はほぼいないと言い切ってもいいでしょう。実際、私もこの6年間で英語は話せませんでした。
この6年の英語学習を終えたあと、大学生や社会人になった20代の多くの若者がカナダやオーストラリアなどの英語圏にワーホリに行きます。もちろん英語圏ですから24時間365日英語が飛び交う環境で過ごすことになります。それでも海外で6ヶ月、8ヶ月を過ごしていても自分の考えを英語で流暢に言える人は残念ながらほぼいません。
つまり、日本で英語が必須科目となっている6年+1年(ワーホリ)、合計で7年と言う長い期間を費やしてもいつか英語が話せる「いつか」は訪れないまま英語を勉強している期間だけが伸びているのが現実です。
この事実は、「長い期間と沢山の英単語の暗記は英語の流暢さに繋がる」ということが神話であることを意味し、現実との間に大きな溝があることが分かります。いくら長く勉強してもいつか話せるの「いつか」がやってくることはありません。
英語が話せるようになるを実現するのに必要なのは長い期間の英語勉強ではなく質の良い正しい学び方と文脈を意識した学習です。それにより、6年以上の時間や労力、お金を無駄にせずに英語が話せる「いつか」はあなたがおもっているよりもすぐに実現することができます。